<第37回横浜少年サッカー大会【市長杯】>
1回戦:2012.1.7 横浜スタジアム
vsFC1980洋光台 6-0(西原×3、新留、小田切、齋藤(匠))
2回戦:2012.1.29 長坂谷公園グランド
vs山王谷SC 3-3 PK2-4 (土居、西原、松崎)
1回戦のFC1980洋光台戦は、GKはタツヤ、DF陣は4バックで、左からトモヤ・カズマ・ショータ・リョーガ、ボランチはシュンシュン、中盤左ユウヤ、右タクミ、トップ下ミルキ、2トップはトビ、カイの11人でスタートしました。
試合開始早々に高い位置で奪ったボールをシュンシュンからカイにつなぎ落ち着いてゴールして先制し、その直後にコーナーキックをカズマが合わせて追加点。早い時間に2点をリードして、ピッチ内の11人とベンチを落ち着かせてくれました。
その後はチャンスをつくりながらも得点できない時間が続きましたが、ワンパターンではなく多彩な攻撃を見せてくれました。相手チームに自陣まで攻めこまれた場面もありましたが、タツヤを中心にバラバラになることなく人数をかけてボールを奪い、失点の危険を感じるシーンはほとんどありませんでした。左サイドのユウヤからのクロスをタクミが中央で受けてゴールし、3‐0で前半終了。
後半から、前半ボールタッチの少なかったユウヤをボランチに変えると、中盤でボールがおさまり、より一層ゲームを支配できたと思います。カイの直接フリーキック、左サイドのヨウセイのロングシュート、右サイドのリクトからボールを受けたカイがゴールし、ゲームを支配して6‐0で終了しました。
今日はメンバーをたくさん入れ替えましたが、誰がピッチに入ってもゲームが壊れることなく同じコンセプト、同じイメージでサッカーできていることに驚きました。それが今日の勝因のひとつだと思います。
12月からの準備期間の1ヶ月間、選手全員が頭と身体をフルに使って練習に取り組んでくれた結果だと思います。12月からチーム全体の約束事をいくつか持ちながらそれを共有してきました。それでもコーチに言われたことだけをやるのではなく、個々の選手が瞬間的に一番良い判断を繰り返せるところがこのチームの魅力だと思っています。
2回戦の山王谷SC戦では、先制して追いつかれ、追加点を入れては追いつかれる展開となりました。
試合開始1分、相手キーパーのキックミスをリクトがダイレクトでシュートして先制。
8分、マークがずれ、相手選手にフリーの状態で中央からミドルシュートを打たれて失点。
15分、中央のミルキのキープから左サイドのカイへパスが回り、ペナルティ外からシュートして2点目。
2-1で前半終了。
後半1分、相手チームのコーナーキックをニアサイドでフリーで合わされて失点。
8分、タクミからトビへつなぎ相手選手と競り合いながらシュートして3点目。
試合終了間際の19分、相手チームのクリアボールが本牧のウラに抜け、ひとり残っていた選手に決められて失点。
そしてPK戦となり、2-4で負けてしまいました。
PK戦は運・不運の世界ですので、PKを外した選手に責任を感じて欲しくはありません。
選手たちは極寒の中で、最後まで本当によく頑張ってくれました。
選手、指導者ともに今日の試合の反省をし、4月からの春季大会に向けての準備をしっかりしていきましょう!!