7/29~31 長野県菅平高原での夏合宿が無事終了しました。
<1日目> 曇り
行きのバスの中では、車酔いする子供が久しぶりに続出する状況で外もず~と雨模様でしたが、11時前にホテルに到着すると何とか薄日がさしている状況。
車酔いのひどい3名は、豊島ママが付添いホテルでお休みとなりましたが、残りの子供たちは元気一杯で昼食を食べてから、ホテルの天然芝のグランドでの練習となりました。
子供たちは、芝の上でのGK練習など盛り沢山の練習メニューをこなし、OB中学生も加わった紅白戦まで、元気にプレーしていました。
保護者の皆さんから差し入れいただいた「スイカ」は、芝ピッチの上でおいしくいただきました。ありがとうございました。
夜は、お休みだった3名も合流しバーベキューに舌鼓をうちました。子供たちはハードな練習でお腹もすいていたようで旺盛な食欲を見せていました。
そして、恒例の肝試し大会に突入!!
ビビリな子供がこんなに多いのかということがはっきりと分かった楽しい肝試しでしたが、何と言ってもこの肝試しを一番嫌がっていたのは、変な気配や音そして虫の襲撃にひたすら耐えて、暗闇の中でじ~っと隠れていたコーチとOB中学生でした。
<2日目> 曇りのち晴れ一時雨
朝6時~ホテル近くのグランドまでの散歩と部屋対抗のボールゲームで体を起こした後、埼玉県のチーム(熊谷東SSS・大宮西SSS・長瀞FC)との交流試合を、3・4年生、5・6年生ともに広い天然芝のピッチで一日楽しみました。
U‐12・U‐11・U‐10の3カテゴリーでの試合でしたので、5年生+4年生でのU‐11の試合や3年生中心でのU‐10の試合も含め10試合を行いました。
戦績は3勝4分3敗でしたが、試合にあたってのテーマをコーチと子供たちが決めて、それを試合の中で実践するという点については、ある程度子供たちはしっかりと見せてくれたと思います。
グランドからホテルに戻ってきて夕食前にミーティングを行いました。全体での井原コーチ主導のコミュニケーションの大切さについてのミーティングに加え、3・4年生、5・6年生に分かれてのミーティングにも子供たちは真剣に参加してました。
夜は、キャンプファイヤーと花火大会を行いましたが、雨が降ってきて途中で中止となってしまい、ホテルに戻り、杉山パパコーチのリードするゲーム大会となりました。子供たちは試合の疲れも見せず大いに盛り上がっていました。
<3日目> 晴時々曇り
朝6時~ホテル裏のゲレンデでの登山散歩とストレッチで、キレイな空気と景色を堪能した後、お昼まで3・4年生は東京都のチーム(Jrコスモス城北)、5・6年生は埼玉県のチーム(北本少年SC)と違うグランドで試合をしました。
3・4年生、5・6年生ともに合宿での仕上げの試合をすっきりと全試合を勝利で終えてくれました。
帰路は、高速道路での渋滞もほどんどなく車酔いする子供をおらず、予定時刻より大幅に早い18:00前の帰浜となりました。
事前の天気予報は最悪でしたが、参加したメンバーの日頃の行いが良かったせいで、合宿期間中だけ奇跡的に天候に恵まれ、楽しい合宿を終えることができました。
合宿を通して、子供達は3年生~6年生までが各部屋に分かれ、部屋=チームとして行動しました。部屋=チームのメンバーが一人でもルールを守れなかった場合は、連帯してペナルティーを受けることになります。
今年はペナルティーを受けた部屋=チームはほとんどなく、ペナルティー回数も例年に比べ大幅に少なかったです。
これは、部屋のリーダー役の5・6年生をはじめ合宿経験者の上級生が下級生をよく指導ケアし、下級生も部屋=チームのメンバーに迷惑かけないように集中して行動したことによります。
子供たち自身も違う学年の友達作りができたとともに、部屋(チーム)の連帯責任=部屋(チーム)内の相互協力という点をしっかり学んでくれたと思います。
合宿にご参加いただいた 佐藤パパコーチ、杉山パパコーチ、小阪パパ、豊島ママ、そしてこき使われたOB中学生の白須賀君、吉原君、岡本君、金子君には,洗濯・食事の世話・荷物の運搬や積み下ろし・子供達の面倒,更には練習・試合の参加や肝試しのお化け役や花火の点火まで,大変お世話になりました。
ありがとうございました。
子供達もコーチも、この合宿での体験を今後の練習・試合に十分生かして、成長していきたいと思います。