<第44回横浜国際チビッ子サッカー大会>
LL-1-7ブロック 2012.10.7~10.14
<10月7日> 原小学校
vs城郷SC 0-4
vsFCゼブラ 6-1 (入江×2、池野、小林、豊島、松崎)
<10月8日> 原小学校
vs日限山FC 1-4 (豊島)
vs原FC 0-2
<10月14日> 原小学校
vs元石川SC 2-1 (豊島、松崎)
vs白根SC 0-1
結果として、2勝4敗で決勝トーナメントには進出できませんでした。
今大会はLLクラスは1部での参加(春季大会の戦績で上位チームは1部)となり、厳しい戦いになることは当初から予想していましたが、選手たちは闘志あふれるプレー、あきらめないプレー、意図のあるパスなどを随所に見せてくれ、試合結果以上に試合内容は接戦が多く、強豪揃いのブロックでの厳しかったリーグ戦をこなし、一段成長してくれた選手たちの姿を確認できました。
ただ、浮いたボールの処理、スタミナ、セットプレー、決定力など課題も多く、こういった課題を克服する練習を今後していきたいと思います。努力した事は必ず自分に返ってきます。この大会での悔しさを忘れずに、子供たちと一緒に年明けの県大会に向けレベルアップしていきたいと思います。
城郷SC戦は、前半の10分ぐらいまではお互いにペースが掴めず。時間が経過するとともに徐々に攻め込まれる場面が多くなりましたが、ディフェンス陣だけでなく、中盤の選手も献身的にディフェンスにまわり相手の攻撃を防いで何とか0-1で前半を折り返しました。
しかし、後半早々に失点し、前半の堅実な守備も疲れからか徐々にバランスを崩してしまい立て続けに失点。ただ、選手達は失点しても諦めることなく最後まで気持ちの入ったプレーを見せてくれました。
FCゼブラ戦では、全員で攻めて全員で守るという事が出来て、完璧な試合運びが出来ました。得点シーンも、パスを繋いで試合の流れからの得点、前が空いた時はドリブルで仕掛けシュートし得点、
ミドルレンジからの得点、と多彩な攻撃を見せてくれ、見ていてとても楽しい試合でした。
日限山FC戦では、前半から幾度どなくチャンスがある中で、1点先制して前半を折り返しました。
ベンチのムードも「勝てる!」という感じでしたが・・・後半に入り、相手のゴール前にボールを蹴り込んで走り込むという攻撃に、ディフェンスラインもずるずると後退しディフェンスと中盤の選手との間にスペースが生まれ、そのスペースを相手に利用されクリアーボールを拾われ、強烈なシュートで同点。その後も同じ形での攻撃に耐えれず後半だけで4失点。この試合では浮いたボールの処理などの課題が浮き彫りになりました。
原FC戦では、相手の激しいチャージにも負けることなく互角の試合を展開していました。本牧にも再三チャンスがありましたが決めきれず、0-0で前半終了。後半に入ってからも一進一退が続きましたが、相手のコーナーキックを完璧に合わされ失点。2失点目もコーナーキックからマークがずれて決められてしまいました。
本牧にもコーナーキックは6~7本ありましたが、決まりそうで決まらず、決めないといけない所で決められない。そんな決定力の違いが出た試合でしたが、闘志あふれる試合を見せてくれました。
元石川SC戦は、全勝でブロック1位抜けを狙っている相手でしたが、子供たちはホイッスル直後からボールと相手にハードアタックをし続け、相手に余裕あるプレーをさせません。前半にFKをタカトが直接決めて先制。後半に疲れが見えた時に相手に同点にされてしまいます。いつもは、それで追加点を取られてしまうパターンが多いですが、その後も終始ハードワーク続け、相手DFの裏に出たボールにトヨタクが反応し独走、相手DFをかわし最後はループで相手GKの頭を越えるゴールで勝ち越しました。その後は相手の猛攻をピッチ上の全員に加えベンチメンバーの声でのサポートでしのぎ、相手チームに初黒星をつけることができました。
最終戦となった白根SC戦は、元石川SC戦の疲れで相手にアプローチするスピードが落ち、なかなかボールを支配できない試合展開となってしまいました。
タカト・スイト・ルーカスのDF陣は疲れている中でも、相互にカバーし合って相手にシュートを許さず、このため相手は遠めからミドルシュートを再三うってきましたが、GKハルトが落ち着いて処理。一方で、本牧も1トップのトヨタクにボールを集め、マッピ・シュンヤ・コウタがボールをゴール前まで運びますが、お互いに得点を決め切れず0-0で試合は進行しました。
相手にサイドからのボールをゴール前の混戦の中で決められ先制を許すと、本牧もルーカスを前にあげて猛攻撃をしかけ、再三シュートを放ちますが決め切らずに試合終了。